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新協技研株式会社様への出荷支援システムご導入事例 その2

新協技研株式会社【SHINKYO GIKEN Co.,Ltd.】
http://www.shinkyo.sala.jp/
自動車、オートバイ部品のプレス金型製作、プレス溶接加工、プラスチック成形加工、プラスチックや金属のめっき、塗装等を行っている企業様です。
新協技研株式会社様への出荷支援システムご導入事例
    新協技研株式会社様への出荷支援システムご導入事例 その2
 
「新協技研株式会社様への出荷支援システムご導入事例」を弊社ホームページに掲載させて頂いた所、更に詳しく聞きたいとのご要望がありました。そこで、出荷異常 ”ゼロ”を目指している 新協技研株式会社 生産管理課 山本課長様にインタビューをして来ました。
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オフショア:お世話になります。御社のご導入事例を弊社ホームページに掲載させて頂いた所、反響が御座いました。
差し支えない範囲でいろいろとお聞かせ頂きたいのですがよろしいでしょうか?

新協技研 山本課長様:
はい、問題ありません。可能な限りご回答させて頂きます。

オフショア:ありがとう御座います。
では 単刀直入に出荷支援システムをご導入して頂いてから数年経過いたしましたが、成果の程は如何でしょうか?

新協技研 山本課長様: 
導入の目的でありました出荷異常(異品、数量間違いの防止)対策は成果が現れました。
特に導入前は、出荷異常が発生した時、作業者の凡ミスなのか 他に問題があるのか切り分けが難しいことがあったのですが、出荷履歴を調査することによって原因を特定し、具体的な対策やその対策の効果を客観的に把握することが可能になりました。

それと、一番大きな成果としましては作業者や管理者にも変化があり、作業や品質改善に対する意欲が向上したことですね。

オフショア:今回 タッチパネルPC型表示機を導入して頂きましたがご導入目的などお聞かせ下さい。


▲計数作業風景
右上がタッチパネルPC型表示機
新協技研 山本課長様:
製品の品番照合をバーコードによる自動認識と、「製品照合カード」による目視を実施していましたが、品番の増加に伴い作業者が「製品照合カード」を探す時間と、管理者が「製品照合カード」を管理する時間が増加し、改善の必要がありました。

まだ、導入して間もないのですが当初の目的は達成しつつあります。
品番、容器コード、納入先などの基本情報に加えて、部品単体、荷姿、類似品といった画像情報、作業手順の指示、計数結果の表示、問題発生時の障害内容を1画面で把握できる様になり作業の効率化が図れました。
弊社では 現在 3組の小、中型計数秤を運用していますが、導入前は、「製品照合カード」のちょっとした修正でも印刷し直し、ラミネートするなどの手間が掛かりましたが、導入後、3組一度に修正可能になり、作業中に 製品画像の未登録などを気がついた時点で 即時対応することが可能となりました。

今後、作業者用の情報端末として更なる活用方法を、他部門への展開と共に現在検討しています。

オフショア: 稼動までにご苦労は御座いましたでしょうか?

新協技研 山本課長様:
導入前に使用していました「製品照合カード」の製品画像がそのまま使用出来なくて、写真を取り直す必要がありました。この点がボトルネックとなりましたが、概ね問題なく稼動させることが出来ました。

オフショア:今回のタッチパネルPC型表示機もそうですが直接生産に結び付かないシステムなども 積極的に導入されているようですが、なかなか導入は難しいのではないでしょうか?

新協技研 山本課長様:
そうですね。直接利益に結び付き難いシステムは一般的に導入するのは難しいのかもしれません。
弊社の社長は、会社は総合力と考えているようです。会社全体として効果が見込めるものに対しては直接利益に結び付かないものであっても、積極的に導入をします。
今 流行かもしれませんが工場の「見える化」を推し進めていまして、今回の タッチパネルPC型表示機も「見える化」の一端でもありますが、弊社の場合は「やってみえるか」かも知れません。

システムを導入する際、事前にメーカさんとの打ち合わせで、導入効果があるか判断をしなければならないのですが、実際 導入事例が少なかったり 成功事例が多くても弊社にあっているかは、正直 実際に運用してみないと判らないことがあります。
担当者としましては、なかなか挑戦的な仕組みの導入稟議をあげづらくなるのですが、トップである社長の「やってみるか」の一言があるので、弊社は「見える化」を強力に推し進めることが出来ていると思っています。

何か抜本的に仕組みを構築、改善するには、「トップがブレない」ことが重要だと思います。

オフショア:「トップがブレない」大変勉強になります。御社にお伺いすると、同業他社様が御社工場内の見学されているのをよく見かけるのですが、これも社長様の方針でしょうか?

新協技研 山本課長様:
弊社の製品(自動車部品)はお取引様の製品の一部となって、最終的な消費者様の元に届けられます。
ご存知の様に自動車は何万の部品の集合体であって、何百社の製品の集合体でもあります。完成品である自動車の品質を向上する為には、弊社も含め部品メーカが競い合うばかりでなく、協力することも必要になります。
お互いの工場を訪問して、優れた仕組みなどあれば、自社の仕組みに取り入れたりもしています。
逆に言いますと、同業他社様から参考にされる仕組み作りをすることが弊社にとっては重要と考えていますし、同業他社様が時々 来社して頂けると、弊社社員にもいい刺激になります。

オフショア:いろいろと、ご回答頂きありがとう御座いました。
今回、弊社 製品のご意見と共に、 日本の主要産業であり、国際競争の厳しい自動車産業での、部品メーカ様としての生き残り戦略の一端を垣間見ることが出来ました。ご多忙の所 ご対応頂きありがとう御座います。

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